おうち中華でおもてなし
2019.3
〜Bon appetit!~
もう何年も前から通っていらっしゃるメンバーさんたちや、わが家のごはんを知っている友人たちから
「吉村家の餃子を教えて」と言われていました。
至って普通の餃子なのですが家族は毎日でも食べられると言い、
餃子の日はみな職人のように手伝ってくれるんです(笑)
そんなわが家の中華料理をレシピにいたしました。
とは言っても女性のみなさまたちのおもてなしですから、美容に良く効く食べるエステです。
そして、大皿どーん!ではなくおひとりずつに盛り付けます。





偶然出会った輪島塗の御膳が小皿たちをうまくまとめてくれて、中華料理のテーブルにもぴったりでした。
昭和初期の古いお品で、木製の棚つきなので使い終わったあとの収納も困りません。


オールドバカラのショットグラスやお馴染みのバカラミルニュイ、グラススタジオさんなどの小さなガラス器が
大活躍となりました。宮澤奈々先生がプロデュースされたヘレンドのマンダリンシリーズは中華料理に最適です。
はし置きや小皿、蓋つきの器に付いているオッタンがいたずらっこのような顔であちらこちらに登場しました。



テーマにある「Bon appetit」は召し上がれ、という意味にとらえています。
ママ的な気分でメンバーのみなさんには「うちの子」になっていただき
わが家のごはんをたっぷり食べていただきたいなぁ~。
そして「うちの子」になるにはしっかりとわが家の餃子や中華ちまき作りを学んでいただきたいなぁと
そんな思いでレシピを作りました。




苦労というか・・全員に一気に餃子を焼き上げ、それぞれに盛り付けるのはちょっとたいへんで
フライパン3台で焼いている私の姿は中華料理屋のおかみさんに見えたのではないでしょうか?(笑









ウエルカムティーは春の花粉症にも効くルイボスティーをお出ししました。
ワインは、ピノ・ノワール100%のロゼスパークリングとボルドーのソーヴィニヨンブランを、
そしてデザートタイムには、台湾の四季春茶を飲んでいただきました。




春の養生となる中華料理レッスンはいかがでしたか?
