晩夏から初秋の養生ごはん

2018.8-9
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Recettes de maman~ママのレシピ~

今年の夏は例年以上の暑さでしたね。
そんな夏の暑さで受けた身体やお肌のダメージへアプローチする養生ごはんのレシピをお伝えしました。
サブテーマの「Recettes de maman」として基本は祖母や母のレシピや食卓を思い出して作りました。
考えてみたらコンビニや外食産業が発達していなかった昔の方々は日々の食事は各家庭で作ることが多く、
旬の食材しか手に入らなかったので、それが自然と暑さや寒さへ対応できる食となっていたのではないでしょうか?
そういったことを念頭に作り上げたお献立でおもてなしスタイルにしました。

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テーブルコーディネートは、昔ながらのお気に入りの器たち。
曽祖母の代からの器や祖母が煮しめや刺身を盛っていた・・いにしえの器。
気づくと古伊万里が多いようです。
最近骨董店で手に入れた子や漆器、現代ものでは美命さんも使いました。

何年も前に息子が旅した時のお土産の伊万里もちょこっと登場させました。
また、日本の焼き物と相性のいいマイセンのブルーオーキッドも組み合わせます。
お箸は鹿児島八木竹工業さんの竹箸、木曽杉の虫かごや組子細工の台などで
まだ暑さ残る時期にすこし涼しげになるようなセッティングにしました。

古伊万里の鉢に水草や浮き球、クレマチスやトクサ、リンドウなど日替わりで生け、
すこし秋を感じるように観賞用の栗(サレヤロマン)やススキ、それから愛くるしい苔や苔玉を作り、
飾らせていただきました。 苔好きです、私・・・

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ウエルカムドリンクは、有機緑茶の粉末を冷茶で飲んでいただきました。
お食事中には、獺祭純米大吟醸発泡にごり酒と純米大吟醸をご用意し、
西日本豪雨による被害がきっかけで販売された復興酒「島耕作」も味わっていただきました。
デザートタイムはあたたかい黒豆茶でほっこりと。

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器もみな同じではなく、すこしリンクさせて用意しました。
デザートは虫かごに入れて・・、皆さんのうれしい悲鳴を聞いてにんまりしていましたよ😃

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新作エプロンもできました。
エプロンページよりご覧ください。

   Le Petit Bonheur主宰 吉村智子


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