Korean cuisine〜美食同源〜

情熱的なイメージがある韓国。
今回テーブルコーディネートを考え始めた時、真っ先に頭に浮かんだのはエルメスのガダルキヴィールシリーズで、
そこにマットな器やブラックアイアンを組み合わせていきました。
数年前からレッスンで使っている木下和美さんの小さいながらも存在感のある器たちも大活躍しました。

テーブル全体が重くなりすぎないよう選んだのは、グラススタジオとスガハラガラスのガラス器たち、
そしてバカラの赤い花器。

テーブルフラワーには新緑きれいなドウダンツツジを投げ入れにしました。
2.5メートルの枝物をダイニングとテラスに置いて・・・
テラスにはホテイアオイを入れた水鉢も置き、お天気の時は窓を全開し、新緑の風を感じていただきました。

季節の花はプロテアのニオべや、庭の芍薬・紫陽花を入れ替えて・・・
小さな庭ですがいろいろな種類の紫陽花が育っているので、その日の咲き具合でリビングとダイニングに飾りました。

お料理について
テーマは韓国ですが日本の旬を感じ、手に入りやすい食材と作りやすいレシピにアレンジし、レクチャーしました。
辛味はキムチとコチュジャンソースだけ。
基本はからだに優しい味わいを楽しんでいただくことなんです。

いくつかのポイントに沿うだけで美味しくできる本格的なカクテキ、そして常備菜となるナムルは6種。
「え～～！これもナムルになるんですね！！」と驚きの声・・（笑
いつものレッスン同様に、今ある野菜や好きな食材でアレンジできるようお伝えしています。
ナムルやジョンやマグロの霜降りに添える常備できるタレたちのレシピ、活用してくださいね！
お食事は牛すね肉のほろほろスープと薬膳ごはん。

そして、ゆず茶で作った簡単シャーベットでさっぱりと。
今回も貝印さんのアイスクリーマーが大活躍となりました。

ある日は６人のテーブル、そしてある日は７人、８人・・・と
テーマをリンクさせながら違う器を並べることもしたり
私にとっての学びにもなりました。

ある日は６人のテーブル、そしてある日は７人、８人・・・と
テーマをリンクさせながら違う器を並べることもしたり
私にとっての学びにもなりました。